四国八十八ヶ所(79-82)+さぬきうどん巡礼トリップ
2008年1月19日 (土) 22:30 by 大阪サーファー
年明けの連休、まだまだサーフィンは出来ない謹慎中の管理人は、またまた四国へ巡礼に出かけた。もちろん、四国八十八カ所、そしてさぬきうどん巡礼。
四国第八十二番札所 青峰山 根香寺(高松市)
山門で管理人を待つジュニア
休前日、サーフィンまだやろーという声が聞こえる会社を定時で飛び出し、またまたいつもの明石海峡大橋。
真冬日だったので、澄んでいてきれいに見える気がする・・・気のせい?
たまにはこんなアングルで。ジュニアと観覧車と明石海峡大橋です。
翌朝
あいにくの雨だった。松葉杖では傘をさせないので(言い訳に聞こえる)うどんを食ってる間に雨が上がることを期待し、鳴門から通勤割引で、一気に坂出のうどん店まで走る。
四国側最終出口という表示。これを見逃すと、岡山県に入ってしまうので注意。四国の高速道路ではよく見かける表示。架橋が多く、見逃すと四国を追い出されるからか。

坂出 山下うどん
だしが少なめだけど、意外とバランスがいい。今まではコシが勝負という感じだが、これはコシよりも、もちもち感が前面に出ている。一玉しか頼まなかったので、またまたおかわりしてしまった。どうも讃岐うどんでは、オカワリ癖がついてしまった。
おなかもいっぱい、少し昼寝して、高松市寄りの坂出市から打ち始め。
四国第七十九番札所 金華山 天皇寺高照院 香川県坂出市
あと10カ寺で結願(けちがん)です。
ここは鐘をついてもオッケー。
寒いのに、団体のお遍路さんが。
ここは神社とお寺が共存しているので、鳥居がある。この鳥居は神社入口。天皇寺の入口は、この左側、敷地の外から見ると右側にあるが、中ではつながっている二世代住宅状態。
これは本堂
こっちが大師堂。どっちも小ぶり。
またまた団体が。冬は比較的少ないシーズンですが、それでも信心深い方々が絶えず参拝にやってきます。
右に座っている方は、絵を描いているようですが、托鉢皿も置いてありました。
落書きも古風ですね
寺の奥には神社がある。
カエルが支えている
八十八カ所の札所には、かならずこの案内小坊主さんがいる。納経所はあっちのほうらしい。
これが納経所、どこの札所にも必ずある。人がいるのであまり撮影は憚られるが、ちょっと遠巻きに撮影してみた。窓口に筆書きしている人が見えます。住職が直々に書いてくれることはめったに無くてラッキーです、普通は「納経さん」と呼ばれる専門の人に書いてもらいます。
四国第八十番札所 白牛山 国分寺 高松市国分寺町
国分寺は全国あちこちにある。四国八十八カ所でも各県にひとつはある。歴史的には・・・なんか全国一斉に建てたられてような・・・日本史苦手なのでカンベンしてください。
中国地方からの巡拝バス。ツアー名は「第2回 四国八十八カ所霊場逆打ち巡り 」
逆打ちとは、逆回りで札所を打つことで、今でも生きていて順方向に回っていると言われている弘法大師と、どこかですれ違うことができる(遭遇でき る)とか、ご利益と言うか功徳が3倍あるとかいわれている。板東真砂子の小説「死国」では、亡くなった人の年齢の数だけ逆にまわると、死者が蘇るという縁 起の悪いオカルト的な言い伝えの設定になっているが、実際の逆打ちにはご利益(ごりやく)があると言われているんですよ。
しかも、うるう年は2倍のご利益があると言われていて、うるう年の逆打ちは3×2=6倍のご利益があるということ?から、確かに今年は閏年だし、こういうツアーが企画されるんでしょうね。
仁王門前に、巡拝バスが並ぶ。バスは合計4台も。冬にしてはうるう年なので、お遍路さんがいつもより多い年なのかも。
国分寺の仁王門
松の枝っぷりがいけてます。庭師の腕が垣間見えますね。正面には遠く本堂が見えます。
仁王門を見上げると・・・うーむ、札所にもキャッチセールスかいな?
広くて、手入れされた境内
手入れが行き届いている。風格を感じ、とても落ち着く。なんだか五木寛之の百寺巡礼状態になってきた。
鐘を突いてもいいみたいですね。
ありゃ、有料というか、お賽銭箱のある鐘は珍しくないけど、投入金額が指定された札所は初めてだ。ちょっとザンネンかも
四国では、こういうミニ八十八カ所を、よく見かける。ここで済ませることができるということだが・・・
橋の向こうに、本堂が。広い境内です。橋では杖をついては行けないことになっています。弘法大師が巡礼のとき、泊めてもらえず橋の下で寝たことがあるから、もし寝ていたら起こしてしまうかもしれない配慮からなんだって。
やっぱり灰をとる人がいるんですねえ。なんでもご利益があると言うか、そう思ってしまうんでしょうか。盗んでまでも・・・とは思わないな。
ここの大師堂は、売店のガラス越しに弘法大師を仰ぐ、変な感じ。下には売店の商品が並ぶ。 いままでいい庭で風格のある札所だったのに・・・複雑です。
管理人の納経帳に、納経していただいています。この方はマスクをしていますが、四国にはもう花粉が飛び始めて花粉予報が出ていました、もうすぐ春です。
なんと、いまどき珍しい、往年のゲーセン10円両替機。大師堂横にありました。お賽銭のために両替させてくれるんですね。 100円玉のお賽銭に抵抗があるなら、ここで両替してってこと? 親切と言うか・・・またまた複雑だけど、管理人も両替しておく。
やっぱりお年寄り相手のキャッチセールスが横行しているらしい。
上を見ろ?
松の木の途中に・・・このモコモコが「福」なんですね。硬軟取り混ぜていろいろな要素がある、讃岐の国分寺でした。
次の八十一番札所は、坂出市と高松市の間の海岸寄りの五色台という山あいにある。
坂道を登っていき、山あいのお寺に到着。
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四国第八十一番札所 綾松山 白峰寺 香川県坂出市
さっきの国分寺は高松市だったが、また坂出市に戻る。
境内入口に駐車場があるけど、バス転回場兼用になっている。仁王門はありませんね。
山あいの、いかにも山寺という感じ。山にへばりついたお寺なので、石段が多い。足の悪い管理人はちょっとつらい。ここは日頃愛用の松葉杖でなく、巡拝用の金剛杖を頼りに、石段を登っていく。
長い石段の途中に鐘を発見。ここの鐘は突いてもOKみたい。周囲に民家はないですからね。
突かせてもらう。なかなか低音で、冬の夕暮れで寒い空気の山寺に響き渡った
まだまだ石段が続く。まだ足の悪い管理人は、足を引きずりながら登って行く。この先が本堂と大師堂。
もう16時を回っていたので、スタッフの方が献灯の清掃をしている。今日一日のロウソクの燃えかすなどを掃除しけなければならないんですね。
うしろから、団体さんがやってきた。
朱色の杖を持っている人は、四国八十八ヶ所霊場会の公認先達(せんだち)と言われる人で、最低4周して四国八十八カ所霊場会の研修を受けて任命された人たちで、公認ガイドさんみたいな感じ。朱色の杖は、その証しに交付されるものらしい。
この団体は少なくとも4人は先達杖を持った人がいた。
お年寄りばかりだが、高らかな声が響きわたる。管理人もその横で、般若心経や真言を唱える 。
もうすぐ17時なので、今日はこれで打ち終わり。山寺を下る道の途中で、讃岐平野の眺めが良かったので休憩する。 こんもりした山がイヤーンな感じ。右には瀬戸内が見える。
白峰展望台という場所らしい。坂出観光協会が、日本一 夕日が美しいスポットと主張している。ここでカレーの仕込みをしながら、夕日を眺めよう。
夕焼けになってきた
沈みかけた夕日に、こんもり二つの山がみえる讃岐平野
日が暮れた。まだ18時なので、米を研いだり、テレビを見たりして休憩する。 地デジで広島テレビが映り、ローカルニュースをやったので、ちょっと郷愁を誘った。しかし、うとうと眠くなり・・・
目が覚めたら、瀬戸大橋のライトアップがみえた。
瀬戸大橋でも一番南の南備讃瀬戸大橋ですね。まだ20時だったので、温泉に向かいましょう。
温泉の名前は「国立公園城山温泉 」きやまおんせんと読む。香川県坂出市にある。
料金は昼間1500円、夜間500円。なぜ昼間は高いかというと・・・
昼間は、このような大衆演劇をやっているから。 これは、張り出されていた写真。女形も男も、みんな白塗りケバケバ60分状態。いやー、管理人にはわからない、不思議な世界だ。
こんな軽食堂がある。大衆演劇やってるので、ちょっと和風。
立ち寄り温泉では、よく入れ墨お断りの表示 を見かけるが、ここは少しいけてる感じ。さすが大衆演劇をやってるから?
温泉はまあまあ、サウナもあって広くて衛生的でした。しかし、昼間は入浴料が少し高いし、大衆演劇ファンのお年寄りでごった返してるんやろなあ・・・。
Pキャンは高松空港が見える公園。なぜ、次の札所から離れたところでPキャンかというと・・・やっぱり某うどん狙い。
高松市香川町 撮影禁止の某店
・・・といっても、その筋では超有名。道路から撮影。
何の看板も無い、ただの民家。自販機のあるところが食べるところ。撮影禁止・取材禁止なので、写真は撮れなかったが、決して無愛想なお店ではなかった。撮影可能なお店と同レベルだから、超おすすめとは言わないけど、讃岐うどん巡礼したい人は、ぜひ。
おなかいっぱいになったところで昼寝してしまい、昼前に起きて高松市内を抜けて海岸まで走り、82番から打ち始める。昨日打った白峰寺と同じ五色台という山の上にある。
四国第八十二番札所 青峰山 根香寺(ねごろじ)高松市
駐車場に、怪獣が! ・・・といっても、これは愛嬌があるな。下には、真冬なので雪が残っています。
このお寺のある山には、牛鬼伝説があるらしい。寺のホームページによると、この怪獣はこの付近の家畜や人を食べたりして、住民は大変迷惑を被ってい たそうで、そこへあるとき弓の名人に来てもらって、やっつけてもらったらしい。やっつけた牛鬼の角を切り取って寺に奉納して弔ったそうで、その角が現存す るとのこと。
これがその角
根香寺ホームページより。タバコがいい感じ。この角は一般公開はしていないらしい。
このお寺は都市伝説もあるらしく、夜中には肝試しスポットになっているそうだ。
話がそれてしまったが、さっそく参拝する。
山門の横に駐車場がある。冬なのですいているから、真横に停める。
山門をくぐると、上り下りの階段が続く。足の悪い管理人には試練だ。金剛杖をたよりに、ゆっくり一歩一歩進む。
ここは紅葉の名所だが、真冬なので木の枝に葉は無い。一周目のときはちょうど秋の紅葉シーズンだったので、混雑していました。石段が続きます。
上面も凍っていました。ひしゃくで割って、手と口を清めます・・・冷たい
水かけ地蔵。チャレンジしてみたが、ひしゃくで顔面めがけて水をかける(投げる?)のは大変難しい。寒くて凍っているクラッシュアイス入りの水をかけて、よけいにバチがあたりそう。
高台にある山寺は、本当に寒い。
横にある香炉に、タバコの吸い殻を押し込んでいるアホがいた。こんなん灰皿にしてたら、地獄に堕ちるで・・・ほんまに。
先に現れた大師堂に、団体のおへんろさんがいた。
大師堂は順番的にはあとになる。まずは本堂を目指して、石段をさらに上っていく。
本堂の香炉。たくさんの線香が、まだ燃えていた。
ふりかえると、先ほどの香炉と、石段下方向がみえる。
回廊を回って本堂を目指す。
本堂に到着。
納め札入れの中。あ、また金色の納め札を発見。どうやら管理人の少し先を、金色の納め札を持った人が回っているようだ。
境内の端に、地蔵が祀られていた。
縁起を読んでみると、数百年前に、漁をしていてひっかかったお地蔵さんで、ここで丁重に祀ると、豊漁になったんだそうな。
いろいろなものが祀られている。これは役行者(えんのぎょうじゃ)
山寺らしく、石段の多い札所でした。
人が少なくなったので、ジュニアを山門前に止めてパチっとな
ありがとうございました。合掌、南無大師遍上金剛
海岸線に下りて、漁港付近の温泉を目指す。管理人も子供の頃に慣れ親しんでいた、おだやかな雰囲気の瀬戸内の夕景が広がる。堤防には、港内3ノット以下守れだって。
目的の温泉「ほっこり温泉神様の湯」
一周目のときもお世話になった温泉、ちょうど次の札所との間に位置しているし、なかなかよかったので行ってみる。
ありゃ〜、先月閉鎖したそうな、あと一か月早かったら・・・。 あきらめて帰ります。
高松市内の幹線道路で、GPSレーダーにも記録されていないオービスをよく見かける。注意しよう。
明石海峡を通って帰ります。
きれいなライトアップも、近くで見ればこんな感じ。
この橋を渡ると、四国から俗世間に引き戻されます(サーフィンのときも言ってたな)
残す札所は6カ寺、骨折した足が完治するまでに、結願したいと思う。


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