四国八十八ヶ所(75-78)+さぬきうどん巡礼トリップ
2007年12月25日 (火) 21:10 by 大阪サーファー
ワケあって現在サーフィン謹慎中(療養中)でヒマな管理人、今回はサーフィン抜きで四国へ行く。そんなに信心深い訳ではないのだがいろいろな思いもあり、四国八十八カ所の第七十五番札所から、最後の第八十八番札所までまわることにした。この75から88までのエリアは讃岐の国・・・、そう、さぬきうどんで有名な香川県の中讃から東讃(善通寺市から東かがわ市)あたりになる。うどん巡礼八十八カ所も可能な範囲で攻略してしまおうという、煩悩食欲に溺れるバチあたりな企画でもある。
四国第七十五番札所 五岳山 善通寺(香川県善通寺市)
金剛杖ではなく松葉杖で巡礼する管理人
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とにかくヒマである。毎週四国の往復生活を4年ほど続けて来たのに、いきなり自宅謹慎なのだから、当然かもしれない。このブログだって、いじる時間は出来ても、サーフィンしないと記事ネタが底を尽きてしまうもので・・・。
松葉杖と海(ヤラセ)
撮影する本人は杖なし砂上片足ケンケンなので、やや決死の撮影ではある。
そこで思いついたのが、サーフィンと同じ四国でも、四国八十八カ所を回ってみようと。そもそも四国八十八カ所札所について、管理人は数年前に二周目の7割・・・第74番甲山寺までを巡拝し終えていて、75番から二周目最後の88番までを回りきれず数年間残していた。今は骨折でサーフィンできずヒマなこと、そして幸いにして骨折も快方に向かっていてサーフィン復活も医者から許可が出そうなのでそのお礼参りを、そして、亡くなったおじ、ばーちゃん、ツレ、居酒屋のババアの供養、そしてある人の代理参拝も中途半端に終えていたので、ちょっとよくばりだが、それらを背負って88番までまわり、二周目の結願(けちがん)をしたいと思う。サーフィン抜きの旅が出来るのも今だけですからね。
今回は四国方面なので、いつものサーフィンと同じ移動パターンになるが、持って行くものはちょっと違う。木曜日に定時で上がり、自宅で積み込みを行う。 いつもなら、サーフボードにウエットスーツ、お酒におつまみといったところであるが、今回は巡拝用品の積み込みである。お酒や給水はいつも通りやけどね。
これらの荷物を積んで、木曜夜に会社近くの居酒屋へ出発です。
いつも週末サーフィン前々日の木曜日には、ジュニアを会社近くの駐車場に止めて、会社近くの居酒屋に行く。ここの居酒屋の看板ババアが最近(昨年末)亡くなられ、今はババアの息子さん夫婦が切り盛りしている。かなーり古いお店だが、食い物がウマいのでいつも混んでいて、しかしさすがに夜の10時を回っているので客が減っているところを狙って行くのだ。
久しぶりの夜ののれんをくぐると、ババアの息子さんの奥さんが「ひさしぶりですねー」そりゃそうだ、骨折するまで毎週行っていたのに、突然来なくなったんだからな。退院後は昼飯ではよく行っているが、夜にこの店に行ったのは骨折以来ひさしぶりの2回目である。骨折し退院してから初めて来たのは、ババアが亡くなる4日前・・・これは虫の知らせかもしれない偶然だった。ババアが危篤との話を聞いたのは、そのとき。寒い中を、骨折した足で参列し、松葉杖で焼香したことを覚えている。
御堂筋オフィス街裏通りの居酒屋
木曜の夜にそんな居酒屋で、寝る前だから軽くメシを食う。マスター手打ちのうどん・そば、そして提灯に書いてある合鴨料理、そして季節の魚がメインだ。
季節の魚が書いてあるボード。ナマコも気になるが、今日は珍しいハタハタが入っていたので、いってみよう。
これがハタハタ
生でイキがよい一夜干しのぷりぷり小魚だった。日本三大くさり寿司のハタハタ寿司は、これを漬けたものなんですね。
特に冬のカキは引き締まってウマい。カキフライ、新鮮なものを黒門市場(東京の築地やアメ横みたいなところ)で毎日仕入れているそうだ。
しいたけミンチ(裏返し)
これはここのオリジナル鴨料理。鴨肉ミンチをしいたけに詰めて素揚げし、カモだしあんかけ汁をかけたもの。彦麻呂風に言えば、カモの?????????
ちょっと食い過ぎたカモ(→バカ) だけど最後の麺類ははずせない。
鴨なんそば
この店のウリの鴨、そしてマスター手打ちのそばという組み合わせな んだから、北島三郎山本譲二鳥羽一郎の夢の競演状態だ。汁には鴨の味が濃厚で満腹満足。このお店でお世話になった、在りし日のババアも心にとどめて、四国へ供養のお参りしてくるわ。
夜の0時を回ると、お店をあとにして、近くの会社近くのコインパーキングでPキャンする。24時間まで 1200円だったが、最近値上げして1500円になってしまった。サーフィンを始めた700円の頃が懐かしい。翌日金曜日の朝は、ジュニアからスーツ姿で出社する。こういうときに、ドライヤーやシャワー室の鏡扉が重宝するのだ。
そして金曜夕方、周囲の白い目や「おーい、○○君」の声を気にも留めず会社を定時で弾丸のごとく出発し、夜7時には明石海峡大橋を通過して、淡路サービスエリアだ。冬の阪神高速神戸線は、渋滞が比較的少ない。
淡路サービスエリア
観覧車の照明でぼんやり緑ががっています。
お約束の観覧車とジュニア
お約束の明石海峡大橋写真。空気が澄んでいる感じできれいです。
お約束じゃない期間限定松葉杖の管理人と明石海峡大橋。セルフタイマーを合わせて、あわてているようで、ブレている。記念撮影には×だが、ブログ用にはいい写真だ。
ここで節約のため一般道に下りて、淡路サンセットラインで淡路島を抜けて鳴門に入る。鳴門の5円引きヤマサン石油で給油し、鳴門ICから高松道に乗り、Pキャン目的地の津田の松原SAに到着したのが23:00個頃だ。鳴門から善通寺ICまでが100km以内の通勤割引範囲で、その間は唯一のSAだからこの場所を選定したのだけど、明朝は9時までに善通寺ICを出なければならないから、1時間見て8時には起きなければいけない。夜更かししないで早く寝よう。
土曜日朝 高松自動車道 津田の松原SA
ここはセルフうどんがある珍しいSAですが、通勤割引の9時までに善通寺ICを出なければならないので、とりあえず出発。目指す目的地は、数年前に打ち終えた次の札所、第七十五番善通寺・・・と思ったら、なぜかカーナビは、讃岐うどん店をセットしていた。
まずは山越うどん、超有名店ですね。

駐車場に警備員がいるが、大混雑という訳ではない。しかし、かなりもうかってんねんなーって感じ。

いわゆる製麺所タイプ。厨房ではなく、製麺所の端に調理場がある感じ。ここはセルフなのだが、松葉杖をつきながら行列に並んでいると、お店の方が「順番になったらお手伝いさせていただきますね」と声をかけてくれた。
そういうわけで順番になり、オーダーして支配を済ませると、うどんをテーブルまで運んでくれた。

写真を見ているだけでよだれが出て来た、うわさのかまたま(釜卵)150円。管理人が5年前に行ったときは130円だったけど、安いのは間違いない。今ならガソリン1リットル分だ。見てのとおり、ツルツルのめんが、ヌルヌル生卵と生醤油でズルズル・・・っと、ついうっかり噛まずに飲み込んでしまった。うーこりゃたまらん。讃岐の人たちが口を揃えて言う、うどんは「のどごし」というのが、よくわかる。ごちそうさま。
あかんあかん、ちょっと寄り道してしまった。今度こそ、目指す目的地は、数年前に打ち終えた次の札所、第七十五番・・・と思ってナビをセットしてたら、近くにうどん屋があったので、今度は経由地に設定してしまった。
赤坂製麺所
玉うどんの看板以外は、民家にしか見えない。屋根付近に大きな看板の名残りがある、台風で飛ばされた? 洗濯物がますます民家感アップ。
季節外れのよしずに立てかけられた黒い看板、勝和建設の文字は、広告ではない。明らかに工事中の看板を転用しているのが丸わかり。倒産した建設会社の工事看板を買い叩いたけど、ダマされて不渡りをつかまされ首つり自殺した建設会社の社長の怨霊が浮き出て・・・と、そういう漫画の見すぎですね。
看板が無かったら、やっぱり民家。
営業時間
営業開始は朝7時だったけど、30分遅らせたんですね・・・それにしても早すぎる。閉店はだいたい5時から7時だって、アバウトでいいなー。
この赤坂製麺所は、お客の写真を撮る有名なオバちゃんがいるのだが、今日は見かけない。しかし、もう一つの名物がある。
ねぎとはさみ
ねぎを畑に取りに行く某店ほどセンセーショナルではないけれど、だいだい想像がつきますね。
ねぎセルフ式です。はさみでチョキチョキ、包丁よりも安全、切りたての香ばしいねぎを、食べ放題です。
あっ・・・またヨダレがでてきた( ̄¬ ̄*) さっきの卵でヌルヌルの山越に比べると、生醤油とねぎだけで麺はツルツル。ねぎは、はさみで切るので、刻みねぎより大きいですね。
もうおなかいっぱいです。札所まで走っていたら眠くなったので、ダイネットでちょっと昼寝、起きたら18時・・・暗くなっていました。今日は札所に行くことはあきらめて、道の駅と温泉を探します。
三豊市(みとよ市)三野町(みの町)の道の駅「ふれあいパークみの」に「大師の湯」があるが、プール付きながら1500円と高いので、付近を捜してみると、同じ三豊市内に温泉オンリーで600円のところがあった。
たかせ天然温泉・・・香川県三豊市高瀬町
温泉だけではなくて交流センターの位置づけになっている。いつもは海に持ち込んでいるカメラを、今日は温泉に持ち込んでみよう。変な写真はないですよ。
シャンプーと石鹸完備・・・500円以上のところには、完備してもらわないと、困るけどね。
洗い場 まだ土曜夜の6時過ぎなのに、ガラガラだ。
主浴槽 全く混んでない。
露天風呂 人気があるはずなのに、誰もいない
サウナ入口
価格の割にはサウナが立派かも。ただし、板から釘が出ていてオバチャンが修理中。10分ほど汗をかいたけど、カメラのことは何も考えていませんでした。低温には強いと書いてあったけど、90度のサウナで大丈夫だったのか?
水風呂 段差があって、深いので、立って入る。
ガラガラの温泉だった。
休憩室 広いです。セルフの軽食堂と兼用
シアター? 寝れそうなイスがズラリ。
はじめて入ったけど、設備が充実して人が少なく、いいところだった。またチェックしておこう。
ではPキャン目的地の道の駅「ふれあいパークみの」へ。
まだ温泉は営業しているけど、気にしない。
しかし、オイル交換時期(70-100H)を過ぎてもう105H、発電機君が最近低負荷でブルブル言っている。しょうがない、寒風吹く夜に、松葉杖でオイル交換だ。
やや傾斜地だったので、松葉杖で固定。片松葉でレッドライン(リーエキスポート推奨の発電機オイル)を取りに行く。
廃油はロックアイスのチャック付き袋で回収。やっと発電機オン!
この道の駅は、第七十一番札所の弥谷寺(いやだにじ)の前にあるので、おへんろさんのPキャンを多く見かけた。廃油を片付けて、発電機を収納してジュニアに戻ろうとしたら、隣に停まっていたワンボックスの中からおじさんが出て来て、声をかけられる。
松葉杖で歩く管理人を見て「足をなおすために巡礼しているのですか?」・・・いやいや、骨折なので、いずれ治りますよ。ところでおっちゃんはなにをきっかけにお四国へ?と尋ねてみると、ギャンブルのお礼参りで全国の札所を巡っているんだそうな。なんでギャンブルのお礼かと言うと、ギャンブルで負けて偶然お寺をフラフラしていたら、観音像が目を開いて腰を抜かして驚いたんだそうな。そして次の日から大当たりが続いて、ギャンブルで老後資金までできてしまうほど儲けたらしい。
怪しい話に聞こえるけど、そもそも観音像は目が半開き、そのことを知らなかったから、目が開いたように見えたんだなーと自己分析していた。
以前はすごく怒りっぽかったのに、例えば運転中に割り込まれたら10分くらいクラクションを鳴らしてファックユーしていたのに、札所巡りをしているうちに、割り込まれても全然平気になったそうな。
ちなみに、全国の札所霊場で、一番よかったのはどこか尋ねてみると、北海道の霊場がよかったとのこと。北海道にも八十八カ所、そして三十三観音や三十六不動霊場があるが、これらをまとめて3種の札所ルートを重ね合わせて、Pキャンしながら2ヶ月かけて全部回ったとのこと。 どのお寺でも、住職が必ずお茶を出してくれてありがたい話を聞かせてもらったそうな。
他にも、東北には「参拝に来られたのは5年ぶりですよ」と言われた札所や、延々と山をかき分けて、小さなほこらが残っていたとか、いろいろな札所があったそうな。
このおじさん、日本中の霊場を巡った話や宗教観などをマシンガンのように話し、じゃあ明日早いので・・・と去って行った。旅先に観音様や弘法大師が現れると言うが、もしかして、この人は・・・と思ってしまった。
では、ちょっと話し込んで遅くなったけど、暖房かけて晩酌だ。
たこのぶつ切り「たこぶつ」98円とはねー、半額じゃなくても安い!
冷や奴とひじきサラダとカルパッチョとたこで軽くやって、おやすみなさい。
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翌朝、巡拝用品の確認をする。
金剛杖
文字通りの杖。「同行二人」という言葉から、四国遍路は弘法大師(空海)とともに歩くと言われていて、この杖は弘法大師そのものとなる。だから、一日の終わりには足を洗って(杖の先を水洗い)あげて、上座か床の間に座っていただくのだ。ジュニアでは、まだ管理人が登れないバンクベッドへ、弘法大師様に寝ていただいた。
この杖の先端は仏塔の塔頭を模した形になっているのがわかりますか? 行き倒れになったら、埋めてもらって墓標というか卒塔婆にしていたんだそうです。確かに墓地で墓石の横に、こんな形の木が立ってるのを見かけるなー。
納経帳
お寺に写経を納めるか、簡略化してお経を唱えた、そのしるしとして、お寺からおしるしをいただく帳面。具体的には、サインとハンコという感じで、不謹慎な言い方をするならスタンプラリー帳。
納札
参詣報告? 自己紹介伝票? 名前と住所を書いて、本堂や大師堂備え付けの箱に入れるもの。周回回数によって、色が違う。1〜4周は白色だから、大半は白です。昔は木の札でできていて、釘で打ちつけていたそうで、今でも札所を回ることを「打つ」と言っている。
白衣(はくえ)
笈摺( おいずる)とも言う、いわゆる白装束。巡礼中に行き倒れになってもいいように、白装束と言うのがルーツで、俗世間から離れて清心な状態で巡拝するという意味もあるらしい。
線香・ろうそく
献香・献灯するため必要。ロウソクは風が吹いても消えにくい屋外用がおすすめ。探したら残っていたので持って行く。
ターボライター
巡拝用品ではないけれど、便利です。お墓参りなどで風の日に線香に火がつかない経験は誰もあると思います。ターボライターがちょうどいいです。シックな色を選べば、百円ライターよりも巡礼向きか?
一揃い、忘れ物はないようだ。
出発して鳥坂峠の国道11号合流地点に人だかりが・・・。
「鳥坂」と書いて「とっさか」と読む、おへんろさんには有名なまんじゅう。伊予(愛媛県)の殿様が、参勤交代で、この鳥坂峠の茶屋で休憩して食べたのが起源らしい。 管理人も一週目のとき食べたのだが、甘過ぎない酒まんじゅうという感じ、買ってすぐの蒸したてホカホカがいいんですわ。三連休なのでこんなに混雑していたからパス。混んでいなかったら、ドライブのお供や、うどんのあとのデザート?にぜひどうぞ。その鳥坂峠を超えると、三豊市から善通寺市に入る。
善通寺市には、善通寺をはじめとして5つもの札所があります。
歩き遍路のおへんろさんが歩いている。管理人も以前は一部区間を歩いて遍路していたが、今は足が悪いので、クルマ遍路です。
四国は札所の案内表示が親切です。
四国第七十五番札所 五岳山 善通寺 香川県善通寺市
善通寺駐車場
寺の裏山に、ミニ八十八カ所があるらしい。
駐車場から境内へ。托鉢禁止はどこの札所にも書いてある。 認めてしまうと、托鉢者であふれかえってしかたないらしい。
山門は、駐車場入口とは別のところにありました。
ここ善通寺は、弘法大師(=空海) 生誕の地と言われていて、四国八十八カ所の中でも大きな札所です。
ごみもペットも・・・観光地らしい立て札
ここは本堂でも大師堂でもないが、祀られているようだ。 大きな寺院には、このようなお堂がたくさんある。管理人は納め札入れがあるお堂は、基本的に納経(お経を唱える)ことにしている。
線香を置く香炉。吸い殻が見える。ほんとに煙草を吸う人ってマナー悪い。きっと大阪からの巡拝者じゃないやろか
猫がのんびり
天然石で作られた御手洗(みたらい) ここで手を洗い、口をすすいで清めます。
立派な塔がある。 さすが、生誕の地だけはあるなー。
本堂です。どこのお寺の本堂もそうですが、ここにはご本尊様が納められています。 善通寺は薬師如来です。後ほど登場予定。
観光地らしいですね。 管理人は既にこんなカッコをしているので、お世話にならなくても記念撮影できる。
ブログ用にセルフタイマーで記念撮影・・・って松葉杖でのろいので、シャッターに間に合わず。
もう一度・・・こんどはもうシャッターが下りたと思ってしまった。もうやめた。
ご本尊様の薬師如来の後ろから撮影。座ぶとんがわりの蓮の花だけしか写ってない。
本堂に続いて、弘法大師が祀られている大師堂に向かいます。
寺を横切る道路に、おへんろさんに有名な、名物のかたパンがある。 一周目に善通寺を巡拝したときも買ったけど、もう午後だし人気商品なので、今回は残っているかな?
店番の人はいないけど営業しているみたい。
冬なので、少し残っていました。上の3枚がかたパンです。戦時中に作られたもので、乾パン同様に保存食がルーツですが、やっぱり前回食べた焼きたてがウマかったです。ご興味のある方、朝10時くらいに売り出される焼きたてを狙ってください。
大師堂
バリアフリー工事中だけど、参拝は可能。
なかなか商魂たくましい 善通寺
年末なので、初詣の準備をしていた。初詣のお札やお守り売店プレハブかな? しかし、神社ならともかく、お寺も初詣するのか? 初参り?
小坊主さん・・・じゃなかった 、大きな坊主さんが、正月準備中。
ここで、お経を納めたしるしとして、納経帳に梵字と納経印をいただく。お経を唱えなくても納経印をいただくことはできる(いちいち確認しない)ので、スタンプラリーと誤解されることもある。
駐車場近くの東屋で、テントを張っているおへんろさん。おそらく歩いて回っているお遍路さんで、今夜はここに野宿するのでしょう。
満濃池(まんのういけ)
弘法大師が改修の設計監理をしたとされる、日本最大の灌漑用ため池 。この近くに、別格第十七番がある。Pキャンによさそう。
四国別格霊場第十七番 五穀山 神野寺(香川県仲多度郡満濃町)
満濃池のそばにあるのは、弘法大師が満濃池を改修整備したご褒美をもらったらしい。そして、この池を守る寺が建立されたというのが縁起らしい。
有名な八十八カ所とは異なる別格霊場なので、弘法大師ゆかりの寺院であるにもかかわらず、人気(ひとけ)が少ない。ちなみに、四国八十八カ所と別格二十カ所霊場をたすと、108になる・・・そう、煩悩の数である。過去にはサーフィンの快楽に溺れ、今はさぬきうどんの食欲煩悩に溺れる管理人にとっては、煩悩滅却の道は遠いが・・・。
そばにきれいな和風トイレがある。夜も使えるかどうかは不明。満濃池の公園にもトイレがある。
本堂です。般若心経等をあげます。
ここは大師堂がなんと・・・
お堂は無くて、弘法大師の像がそのまんま、満濃池を眺めています。
灯明と線香を上げて、教典を見ながらお経を唱えます。誰も来ません、ずっと一人でおつとめは終わりました。
天皇陛下がご行幸されたらしい。その横にアンテナがあるのがミスマッチ
納経所には誰もおらず、チャイムを何度か押すと、住職が出て来られた。住職からじきじきに納経をいただく。「寒いですね、その足でお歩きですか?」と声をかけていただく。こんな足ではムリっすよ、住職。
納経所には、こんなシールがあった。古いけど、こんな映画があったっけな。下に書いてあるドルビーステレオの表示が、古さを語る。ジュニアでも5.1chサラウンドの時代ですが。
このあと温泉とスーパーに行って、満濃池に戻ってPキャンした。月がキレイだった。なぜ次の札所近くでなくて、満濃池に戻ってPキャンしたかというと・・・。
小懸屋(おがたや)醤油うどん大
満濃池公園の近くにあるんですよ。ここの醤油うどんは、一周目のときたまたま通りかかって、うまかったんで、また来ました。ここは大根をかけるのですが、かけたあとの写真は撮り忘れ・・・。しかし、かける前の、透明感がわかります? 山越のズルズルじゃなくて、ここはツルツルという表現がピッタリ、大根の辛みもあって、シャープなイメージのうどんです。ブログ書いててヨダレ出て来たわ。
ではお腹いっぱいになったところで、善通寺市街に戻ります・・・
四国第七十六番札所 鶏足山 金蔵寺(こんぞうじ) 香川県善通寺市金蔵寺町
仁王門
お寺にはよくある門だが、怖い形相の鬼さん?二人が、入口を守っている。悪い人が入ろうとすると、ジャマをするらしい。
善通寺ほど広くはないが、広くて手入れが整った広い目の境内。右手奥に見える松が「乃木将軍妻返しの松」という。善通寺師団長だった頃に、奥さんが東京からやって来たけれど、面会しなかったので、奥さんはこの松の下で途方に暮れたという縁起が残っているそうな。
御手洗(みたらい)
ここの水で、俗世で汚れた手を洗い、さらに口をすすいで清めます。悪に手を染めたり変なもの?を触った手や、悪口等を言った口を清める訳ですね。
清めたら、鐘をつきます。
鐘は、ついていいお寺と、ダメなお寺があります。ダメな理由は、近隣からの苦情とかで定刻以外に鳴らせない場合や、観光客がゴンゴン叩くので禁じている場合が多いようです。 ここ金蔵寺は街中にありながらOKです。
ここは本堂です。白い服(白装束=正装)の団体のお遍路さんが参られています。
ここのお寺は、どうやら牧畜のご利益があるようです。カワイイ牛やんなあ。
灯明(ロウソク)を献灯するところ。釘みたいなところに、ロウソクを刺して献灯します。
つづいてお線香を香炉に立てます。ご利益があるからと、灰を持って帰る人がいるみたいですね。
大師堂で尺八を献上する人。お上手でした。
他の札所では、このようにお経を納める(唱える)以外にも、このような尺八や、ホラ貝を吹く人も見かけました。三味線や唄を奉納する人もいるとか。
では次の札所へ。
おっと、次の札所の前に、お遍路ショップというか、巡拝用品店です。四国八十八カ所は、必ずしも第一番札所の霊山寺から打ち始めなくてもよくて、何番の札所から始めてもよくて逆周り(逆打ちと言う)でもいいので、このようなあと末尾に近い札所にも、ショップがあるんですね。
四国第七十七番札所 桑多山 道隆寺(どうりゅうじ) 香川県仲多度郡多度津町
ここにも仁王門です。鳩が巣を作らないように、網が張ってある場合が多いです。
おっ、ここの鐘もついていいみたいです。
さっそく突かせてもらいます。打ち加減がなかなか難しい。
献灯が風で消えないように、このようなガラス小屋がある。風で消えたロウソクは、ゴミになるだけですし、願いが込められたロウソクは、ゴミになるのはちょっとね。
本堂の両サイドに納め札入れがあります。この奥にご本尊があり、中に入れます。
納め札入れを、上から
右下に、金色の紙片が見えますか? 50回以上回られた方の納め札です。これを持って帰ると、50回回った功徳のおすそわけがあるらしいのですが、あまりいいやり方ではないらしいので、管理人はちょっとやめておきます。
本堂で、教典なしでスラスラお経を唱える人たち。管理人も端っこでやや小声になりながらも、般若心経などを唱えます。
ガイドブックによると、ここの薬師如来は目に効くらしい。敷地内に日本初の眼科医を祀っているとのことだが、よくわからなかった。
これは大師堂、もちろん弘法大師が奉られている。八十八カ所の札所には、本堂と大師堂はセットで必ずある。ここ大師堂でも、本堂と同じように般若心経を唱える。
本堂を囲むように、観音様?が並ぶ。これだけいれば、目をなおしてくれそう。ガイドブックによると、270あるらしい。ちなみに管理人の視力は、30代末期にもかかわらず2.0と1.5・・・そんなの関係ねーわ。
本堂の軒下には、ハトがたくさん・・・
目に効く神様仏様も、セコムの目に守られているらしい。
お寺なのに、神社みたいな祠が。その右は、もちろんジュニアのデコ(バンクベッド)です。
今日はここまで。納経受付(お寺の営業時間みたいなもの)は17時までなので、次は時間的にムリですから、今夜の温泉を探します。
丸亀ぽかぽか温泉
丸亀の住宅街にこつ然と現れる。 ジュニアでもちょっとヒヤヒヤの路地を通って到着。ナビを細街路検索に設定していたためだったので、早速解除!
ロッカーの番号は267・・・もちろんふ・ろ・や(←アホ) 実は2桁ならば某選手の背番号を狙うのだが ・・・。
Pキャンしたのは、道の駅「うたづ臨海公園」 翌朝、ちょっと寝坊してしまい、発電機の横の駐車スペースに屋台が出ていたので、発電機をかけるのは迷惑だから、移動する。
宇多津のシンボル、ゴールドタワーがみえる。道の駅近くにも、何カ所か駐車場がある。
ここにもトイレがある。ちょっと雨上がりみたいです。
海岸まで歩いてみると、瀬戸内海と工業地帯が見える。四国でも高松から松山は人口密度が高い。四国に仕事ないかなー? サーフィンするなら、そしてこんなに何度も四国に行くなら、いっそのこと四国に住むしか無いんじゃないかと思う今日この頃。
筋向かいには結婚式場があり、いかにもブーケを投げそうな場所で、朝の清掃をしていた。
発電機を回してパンでも焼こうと思ったが、やっぱりうどんを食べたくなったので、さっそくカーナビでサーチしてρ(^-^*)ノ イッテミヨー!

琴平町 宮武うどん
ちょっと遠かった、込み具合はソコソコ。しかし、この包丁切りの雰囲気がわかります? 細い麺や太い麺が入り交じっていて、いろいろな食感が口の中で入り交じる。おまけにちくわ天も。
遠く内陸部まできてしまったけど、また海岸近くに戻って、打ち始め。香川県は都道府県の中で日本一狭いので、内陸部といっても関東平野を想像すると、何のことはありません。ちなみに日本一狭い都道府県は、管理人が小さい頃には大阪府と記憶していましたが、関西空港の開港で埋立地分が増えたので、香川県になってしまったというから、えらい僅差ですな~。(豆ちしき、おわり)
四国第七十八番札所 仏光山 郷照寺 香川県綾歌郡宇多津町
境内に続く階段を上ると、いきなり先に大師堂が現れたけど、まずは左奥の本堂に進みます。
さらに階段を上がったところに本堂がある。 ここで般若心経を唱えて、次に下へおりて大師堂で般若心経を上げる。
立派なお庭のある札所だった。
このお寺の駐車場に、白いワン公が登場する。遍路をしていると、弘法大師や観音様がいろいろな姿で現れると言うが、まさか・・・。
最後に門前でパチリ、仁王門ではないですが、このアングルはなかなかないねーと、撮影していたら、2枚撮ったところでパフー! 後続車がやって来たので退散。
この札所の近くの道は、写真を撮る余裕も無いくらい、とても狭い。県道から細い昔の街道に入ったという感じ。最後の50mくらいは、ジュニアでちょっとヒヤヒヤしながら走った。カムロードベースのキャンピングカーでは、ちょっと厳しいかも。
次は天皇寺高照院・・・四国には、札所の案内標識がちゃんとあるので迷うことが少ない。んがっ、もう時間が遅いので、次の札所は来週打つことに。
善通寺ICから鳴門ICまで100km圏内なので、通勤割引を狙って、高松自動車道に乗る。
金曜夜にPキャンした、津田の松原SA、ここは反対車線の上りになる。もちろん上りにも下りにもセルフのうどんがあるが、サービスエリアのセルフうどんが全国唯一だ。
さっそくいただくことにする。どんぶりに入っている面を湯通しする。ここで松葉杖を見るに見かねたスタッフの方が手伝ってくれて、てんぷらやだし汁を入れて、座席まで運んでくれた。
お値段は少々高くて、大は450円。昨日食べた山越の3倍だ。
写真でもわかるように、あまり艶がない。今回は山越の勝ちかな~? でも、そこらへんのサービスエリアうどんよりは、コシがある。
今回の四国八十八カ所+さぬきうどん巡礼トリップは、やっぱりさぬきうどんで締めとなった。何だか気分が軽くなったのも、お遍路のおかげ?
もう来週は年末なので、今年はこれで打ち止め。次回は年明けに、続きの札所を打ち始めることにしよう。


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