バックと追突への安全対策
2008年1月28日 (月) 20:47 by 大阪サーファー
アウトドアジュニアには、製作者の安全に対する確固たる信念に基づく、独創的な工夫が凝らされていると思う。今日はその数ある工夫の中から、リア部分について。
- トラックの荷台をそのまま床面に用いている
他のトラックベースのキャンピングカーは、ベース車両(トラック)の荷台を取り去ってしまったり、キャンピングカーや消防車などの特装車向けに製造される、最初から運転席のキャブのみで荷台 のないベース車両を用いて、金属のフレームとFRP(とても強いプラスチック・・・くらいの説明でカンベンして)で組んでいる場合が多いようです。キャンピングカー専用のベース車両は、トヨタのカ ムロードが有名ですね。荷台を取り外して捨てるムダが無く、そして厚い鉄板の荷台がないことで加工しやすく床面を低く作ることが出来たり、鉄の荷台よりも軽量化を図ることが出来 たりします。
→アウトドアジュニアは、ベース車両のタウンエーストラックの荷台を、そのまま床として使用しています。下からのぞくと、荷台が見えます、お前ってトラックやってんな、イヤーン・・・
リーエキスポートのホームページに製造過程の写真がありますので、ご参照ください。荷台の上に断熱材を敷き詰めています。
- 全長を伸ばしていないしていない(ベース車両と同じサイズ)
- テールの先端よりも内側に、壁面が立てられている
他のキャンピングカーは室内を広く取るために、ベース車両より後部を伸ばして長く作っている(ストレッチしている)場合が多いです。
→アウトドアジュニアは1トントラック(4ナンバー規格)という小さなベース車両で室内が狭いのに、前後方向にはストレッチしていません。エアコン室外機もトラックの荷台の上に載っていて、バンパー先端まで荷台床面がきています。むしろ、室内後部は荷台最後尾から少し引っ込んでるわけですね。(左右方向にはストレッチしています)
なるべく室内を広く作るためには、こんなスペースはもったいないから、他のキャンピングカーではこんなデザインは見かけない。しかし、もともと狭いアウトドアジュニアは、さらに室内を縮めて壁を立てています・・・もったいない?
このデザインは、他のキャンピングカーでは類を見ないというか、むしろ業界標準に逆行したデザインのように見えます。しかし、このデザイン、ジュニアのリアビューにおけるトレードマークであるエアコンの室外機とスペアタイアを乗せるためだけではないらしい。もちろん、宴会のときに缶ビールや焼き肉取り皿を置くテーブルでもないんです・・・(^∧^)だからアブラものは拭き取ってね
追突された時の安全確保
管理人のジュニアは、おかまを掘られた(追突された)ことがあります。そのときに、ジュニアの安全対策を身をもって知りました。
2006年8月28日未明、生見(四国)からの帰り、日曜深夜12時過ぎ頃のことでした。 場所は大阪と神戸を結ぶ国道43号線、関西の人ならば、佃6交差点のパチンコ屋前といえば、ご存知ですよね。ここの大阪方面行き車線で信号に引っかかって停まっていたら、首に衝撃が走りました。いわゆるむち打ちです。
警察が呼んだ救急車が来るまでの間に、なんとかケータイで撮った写真
これはアウトドアジュニアオーナーズクラブにも投稿した写真ですが、エアコン室外機が壊れています。ライセンス灯(ナンバープレート)もボヨヨンさゆり状態(関西限定) テールランプも陥没××状態(マニア限定)です。これがもし、FRPや金属フレームでストレッチしていたらとても弱いので、室内までグシャリとつぶれてしまっていたでしょう。
だからこのようなムチ打ち治癒に一ヶ月くらいかかるような衝撃の大きい追突事故でも、荷台のおかげで室内は影響がなかったわけです。写真ではバンパーがFRPで囲われているので中身はわかりませんが、下からのぞきこむと、荷台は結構曲がって凹んでいました。
ジュニアを選んだときにはなーんにも考えていませんでしたが、このようなジュニア特有の室内の広さより安全を優先した(・・・といっても、どうしようもないほど狭すぎるわけではない)こだわりの設計のすばらしさを、この事故で身をもって知ったわけです。
バックしたとき車止めにピッタリつけてもOK
過信してはいけませんが、一般的な駐車場の車止めは、後ろの塀などにぶつからないような位置に取り付けられていて、塀や壁にぶつかる前に、車止めに助けられた人も多いのではないでしょうか。しかし、ストレッチしたキャンピングカーは、車止めに当たる前に、壁や塀にぶつかってしまうでしょう。
アウトドアジュニアは、車両の長さ=ベース車両の長さなのです、つまり、普通車と同じ感覚でバックして車止めに当たれば、普通の設計の車止めならば壁には当たらない(はず)です。
バックモニターを確認することも大切なことですが・・・
バックオーライ・・・ ( ̄◇ ̄;)エッ
オヨヨ(@_@)
ボケッとバックしていて、いつのまにかバックモニターでこんなことになっていて、冷汗をかいたことはありませんか?
外に出てみると、意外と大丈夫だったりします。スキ間はタバコの長辺2個分くらいでしたけど( ̄ー ̄; ヒヤリ
高ささえクリアできれば、普通車向けに設計された駐車場所・・・例えばコンビニやコインパーク等に駐車することが出来ます。だけどバックの時は、車止めの過信は禁物ですよ。
新型ジュニアはどうなる?
ベース車の製造打ち切りとともに、この旧型?アウトドアジュニアも製造打ち切りとなってしまいました。新しいタウンエーストラックをベース車とした新型アウトドアジュニアでは、どのような工夫がされるのでしょうか? 気になりますね。
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